初めてKvKシーズン4(英雄の讃歌)をやる人向けに日程と全体的な流れを確認。新システムの軍団や水晶研究、駐屯地について解説。新報酬として城スキンやレジェンドアクセサリも登場。
KvK3との違い
KvK中に部隊の大幅強化が可能に
総督個人で水晶を獲得し、それを使ってKvK4専用のスキルツリーを研究する。研究を進めるほど部隊の能力が大きく向上する。水晶に課金できる人とそうでない人の間で差が付く。
駐屯所で条件をクリアすると別の指揮官のスキルを自分の部隊に”装備”して使うことができる。自前の指揮官がスキルを解放していないと使えないので、より多くの指揮官を育てている人ほど有利に。ここでも課金の差が付く。
研究、訓練加速をたくさん使う
駐屯地ミッションでは部隊訓練が一番好感度と水晶を稼げるが、加速しないとその日のうちに達成できない。水晶研究もどんどん先に進めようと思えば加速を切るしかない。
陣営が1つにまとまる軍団システム
KvK3まではZ4に居るのは1王国のみ、同陣営でも領土が奇麗に別れて他の王国との接点はあまりなかった。今回はZ4の時点から同じ場所に複数の王国が放り込まれてごちゃ混ぜになる。軍団は同盟単位で加入でき、ラリー、防衛、支援、チャットなどが共有され1つの大きな同盟として機能する。
移転は城レベル25のみ
これまでのKvKでは城レベルに関係なくジャンプできたが今回から25のみ。サブが24以下だとLKにジャンプできない。LKに来てメインのサポートをさせようと考えている人は早急に25にしておく。
栄誉ポイントイベント無し
KvK3までは定期的に資源採集や撃破数などで栄誉ポイントを稼げるイベントがあった。しかし今回は一切なし。野蛮人、集落、太古、暗黒のみで栄誉ポイントを稼ぐことになる。太古(戦闘が無い)、暗黒(争奪しない場合)は部隊出しを忘れがち。丁寧な王国だと全体メールで告知してくれたりするが、そうじゃない場合も多い。忘れることが続くとかなり痛いので、スケジュールアプリでも入れておいて数時間前にアラームしてくれるようにすると良い。
陣営と軍団の違いって?
KvK3での陣営は「それぞれの王国が頑張って勝利を目指しましょう」という大雑把な感じで、コミュニケーションや協力できるシチュエーションもほぼ無かった。軍団は複数の王国を1つに融合する役割を果たし、誤爆や関所の譲り合いなど煩わしい手間が無くなり戦闘に集中できるようになる。
行為 | 同盟 | 陣営 | 軍団 |
友軍攻撃 | × | 〇 | × |
支援加速 | 〇 | × | 〇 |
領土に移転 | 〇 | × | 〇 |
領土内城攻撃 | × | ー | 〇 |
関所共有 | 〇 | × | 〇 |
聖所共有 | 〇 | × | 〇 |
太古暗黒共有 | 〇 | × | 〇 |
増援 | 〇 | × | 〇 |
ラリー参加 | 〇 | × | 〇 |
ラリー重複 | × | 〇 | × |
資源輸送 | 〇 | × | 〇 |
軍団は王国を跨いだ一つの大きな同盟というイメージで個人ではなく同盟単位で参加する。表を見ての通り同盟でできることは軍団でも一通りできる。強制参加のチャットもあるのでコミュニケーションが取りやすい。同じ軍団の兵士や城は青表示になり誤爆不可になる。太古暗黒は同じ軍団であれば同盟が違っても共存できるのでローテも不要に。
他の王国のラリーに参加OK、関所を譲り合いなしで共有、誤爆せずに戦闘可、同じ軍団であれば他の同盟領内に移転もできる。ただし同じ軍団でも他の同盟領土にある城は燃やされる。戦争中は必ず自分の同盟の領土内に移転しないといけない。
最初は同じ軍団に参加できるのは2同盟までだが、徐々に増えて最終的には5同盟まで参加可能になる。各王国の主要同盟が1~2つ参加する形になるので、終盤の戦争は複数の王国が協力してぶつかる総力戦になる。
遠征拠点は今までと同じ4つなので、それぞれの王国から代表的な同盟が取得する形になる。先発同盟については王国ごとの方針によるので何とも言えないが、3、4番手の同盟はLK入りが少し遅れるかもしれない。
水晶加工所と研究
ロストキングダムに飛ぶと自分の城の中に水晶加工所と研究所を建設できる。
研究する度にシーズンコインが手に入り、KvK特設ショップで豪華報酬と交換できる。余ったコインは次回KvKに持ち越し可能。
駐屯地システムとは?
ロストキングダムマップに散らばる駐屯地に軍団領土を隣接させるとクエストを受けられるように。完了すると好感度が上がり、レベルが上がると水晶の生産速度が上がる。
好感度を一定以上稼ぐとその指揮官のスキルを自分の部隊に付けられる。取り外し可能な装備みたいなイメージ。ただし、その指揮官が自分の手元にあり、スキルも解放していないと駐屯地のスキルも使えない。
KvK4の準備期間
シナリオ選択(3日間)
国王が期限内にどちらかのシナリオを選ぶ。
マッチング+待期期間(7日間)
シナリオを選択した状態で期間を終えると4日間のマッチングになる。それが終わると3日間の待機期間があり、そこからいつも通り前夜祭が始まる。
前夜祭開始(6日間)
征服シーズン前の前夜祭と内容は同じ。7位以下は指揮官経験値+のショボい効果なのでそれ以上の順位を狙いたい。5位の研究+3%は水晶研究にも適用されるので運良く5位ならラッキー!3位以上は全体ダメージが上がるが、水晶研究の効果の方がずっと高いので存在感がやや薄れた。
KvK4本番(50日間)
LK解放~遠征軍拠点占領(初日~)
いつも通り同盟要塞と旗を建設する作業に入るが、霧が晴れていないと部隊も送れないので、斥候で霧を晴らす作業から。
水晶加工所を建設して水晶生産とレベルアップ開始。研究所本体はLVアップせずに契約と文化交流に向けて研究を進める。
初日に駐屯地と軍団領土が隣接できれば、すぐにミッションに取り掛かる。朝9時でリセットされるので毎日15回こなして水晶を確保する。
壊れた王国要塞攻略(3日目)
要塞の守護者は少し特殊なスキル持ち。ダブルラリーをやらないとキツイと思う。
ダブルラリーは別の同盟でも同じ軍団に所属していると掛けられないので注意。他の軍団に領地隣接してもらってかける。
ここを占領すると軍団に同盟をもう1つ入れられるようになるが、要塞をパスすることで他の軍団も同盟枠が拡がる。さらに軍団領土に移転できるようになるが、前回までのKvKと違って同じ王国でも他の軍団所属の同盟領土には移転できない。
この後いつも通り寄付や彫像交換イベが始まるので忘れずに。寄付イベが終わるとダメージ40%UPなので集落の難易度が下がる。
太古開始(5日目)
太古はZ4内に2つあり軍団ごとに占領できる。要塞で軍団+1できていると思うので一度の太古で2軍団6同盟が参加できる。安全な場所で大人数が参加できるので、イン出来なくても事前に兵士を置いておきたい。以後太古は40時間置きに開催される。
王国の人数が少なければ主要2同盟に居る人はほぼ毎回参加できるが、忘れている人多数なので太古に1部隊置きっぱなしでもいいくらい。
伝説の酒場&マイお気に入り(8日目)
伝説の酒場
総督オンリーだった指揮官も獲れる!のだがお目当ての指揮官を召喚できる確率は極めて低い。日付が変わるごとに無料で1回召喚できるので忘れずに。宝箱を200個開ければ好きな指揮官を召喚できるものの征服シーズンのKvKを2~3回やる必要がありそう。
最近はイベントで鍵が報酬になるものがチラホラあるため、KvKシーズンで無くても鍵を入手できるようになった。
マイお気に入り
最近追加されたカギを使って指揮官を得られるイベント。対象指揮官の中から5人を指定、回すとランダムで彫像や指揮官本人(彫像×10)が当たる。伝説の酒場よりもお目当ての指揮官が当たる確率が高いのでやるならこちらを推奨。5日間の期間限定なので注意。
LV4関所解放(9日目)戦闘開始
KvK開始から9日後早くも陣営VS陣営の戦争が始まる。隣が味方陣営だった場合は片側だけで戦うので、もう片方のZ5で安全に指揮官と仲良くなれる。
関所にラリーを掛けてこじ開ける。関所は同盟では無く軍団の支配下になり、同じ軍団員なら誰でも通過可能。関所の譲り合いが無くなったので楽になった。
関所オープン後数時間は特に重要で、どれだけ旗を伸ばせるか?前線はどこになるか?要塞を完工できるか?が焦点になる。この時間はなんとかログインし、野戦部隊やラリー部隊、旗や要塞に詰める防衛部隊を出したいところ。
要塞建設場所にみんなで歩いていき付近を制圧しつつ、敵が来たら撃退、野戦部隊で敵の要塞や旗建設の邪魔をする。
Z5ではゲームの最初の方に出てきたレジェンド指揮官の駐屯地がある。征服シーズンはライキン歴1年以上の総督ばかりなので、金鍵指揮官は自然に育っていると思う。つまり多くの人がスキルを獲得できる機会ということ。
Z5の指揮官駐屯地は奪い合いになり、制圧できれば陣営全員がスキルで強化できる。逆に敵に渡すとスキルを獲得する機会が失われて今後の戦闘で不利になる。
戦闘は片方の陣営がZ5から撤退するまで断続的に続くので、空いた時間は極力戦闘に参加しよう。
優勢な場合
敵要塞は常に着火状態でスキル獲得者を最小限に。うまくいけば敵側にほとんど指揮官スキルを渡さず、今後のKvKを有利に戦うことができる。駐屯地周りに隙間があるといつの間にか要塞を捻じ込まれるリスクがあるので旗で囲っておくと安心。
劣勢な場合
要塞の建築場所はレジェンド駐屯地に隣接させるのが良い。建ててしまえば最低1日ちょいは維持、頑張って防衛すれば2日間くらいは持つ。燃え尽きる前に好感度を稼いでスキルをゲットしたい。
軍団追加招集「4同盟」(12日目)
編年史「衝突」が終了すると軍団に4つめの同盟を招集できるようになる。軍団の同盟数が増えるほど、隣接する指揮官駐屯地が増えるので、主要同盟に入っていれば同盟移動しなくてもどの駐屯地でもアクセスできるようになる頃。
LV5関所解放(15日目)
ゾーン6が解放される。敵陣営と繋がりが無く自陣営だけで制圧できるので平和。しかし、そのうち戦場になるのでその前に必要な指揮官駐屯地を攻略しておく。今までと違って征服シーズンから出てくる指揮官が多く、支援スキルもかなり強力。すでに育てている人と差が付きやすいところ。
関所は同じ軍団で3か所占領するのが普通。初回占領報酬は軍団が対象なので貰える可能性が高い。駐屯地やオシリスなどで離れる場合は貰ってからにしよう。
LV6関所解放(17日目)
暗黒の祭壇への関所が開く。そして約24時間でKvK3のような取り合いが始まる。2回目の大きな戦闘になるので、戦闘系の水晶研究をできるとこまで終わらせておく。
暗黒の祭壇解放(18日目)戦闘開始
城を並べて関所前に部隊を配置しておく。早ければ暗黒解放1時間以上前に戦闘が始まる(暗黒内に部隊を陣取らせるため)ので余裕を持ってINできると良い。というか解放時間には決着が付いていることも多い。
できるだけバフの範囲内に密集して一斉攻撃を掛けるの繰り返し。範囲攻撃できる指揮官を持っていくと撃破を稼ぎやすい。
軍団追加招集「5同盟」(21日目)
これが軍団の最終形態。5つの同盟の連合体になる。それぞれの王国から主要同盟が1~2つ参加できる。
聖域解放(23日目)
1つの軍団で全ての聖域を確保することになるので、聖域3つの初回占領報酬(かなり良い)は全て懐に入る。これを逃しては勿体ないのでこの期間は同盟から離れないように!
霧晴れ(28日目)
この日で戦場の霧が全て取り払われる。ここまでで自力で全て晴らしていると報酬が貰える。最近は征戦業績の中にも霧晴らしの進行度が含まれるようになったので、この報酬に魅力を感じる人はがんばろう。10万マスはロストキングダムマップの約3分の2にあたりオールクリアの必要はない。
LV7関所解放(30日目)戦闘開始
勝った側が敵側Z6の支配権を得てキングスランドに乗り込めるので、このKvKの勝者を決める一番重要な戦闘になる。
ここで負けてしまって領土内に攻め込まれてしまうと、Z7(キングスランド)どころか暗黒へのアクセスも難しくなるので栄誉P稼ぎにも響いてくる。
関所7解放の序盤は関所の奪い合いから始まる。
関所を攻める場合
敵が関所前に展開している状態でラリーを撃っても援軍を入れられず負けは確実、兵士の無駄死にになる。まずはこれらの敵部隊を倒して、関所の向こう側に押し込める。
関所前がクリアになったらラリーが始まるので、兵士が減ったら加わる。ラリーは常にMAXを維持したい。遠くから歩いて援軍すると枠はMAXなのに現地の兵士は足りなくなるので、援軍は常に関所の脇に置き即座に加わるようにしたい。
攻撃側はダブル、もしくはトリプルラリーで行きたいところ。他の陣営の援軍が得られればベスト、無くてもどこかの同盟が軍団を抜けてラリーを掛ける。
関所を守る場合
戦闘中は関所へどんどん援軍を入れる。さらに敵ラリーに対するカウンターラリーを掛ける。ゼノビア&YSSでも複数ラリーに持ちこたえるのは辛いが、カウンター到着まで持ちこたえれば再び有利になる。関所前がごちゃごちゃするので援軍の兵種入れ間違えには注意。
余裕があれば関所から敵陣へなだれ込み関所一帯を制圧すると、敵がラリー援軍できなくなるので優位に立てる。
関所7は半解放にならないので占領可能、よってどの陣営でもゾーン6を自由に行き来できるように。味方陣営との共同戦線を張れるようになるので援軍に行ったり来てもらったりできる。
外交によって逆転もあり
上位2陣営が同盟関係にあれば順当にケリが付く。面白いのは1,4番手と、2,3番手が組んでいるとき。これはわからなくなる。Z6が往来自由になるので不利な状況の4番手を1番手がカバーに行くことができるから。例えZ5で負けてZ6で形勢不利でも、他陣営の援軍の強さによっては逆転の可能性があるので、見切りをつけて移民するつもりならZ6攻防戦の結果次第で判断しても遅くない。
逆にZ5で勝利してもZ6でひっくり返されることもあるので、自陣営が優勢に見えてもZ6での戦闘が一段落するまではどうなるかわからない。
LV8関所解放(34日目)
キングスランドへの道。KvK4では戦闘にならないことも多い。
自陣営と味方陣営でゾーン6を制圧
ゾーン6を掌握し、LV8関所も全て押さえている場合はキングスランドは平和裏に制圧できる。関所制圧ボーナスが複数貰えるので軍団を抜けないで。
イマイチ詰め切れず拮抗状態
敵陣営もLV8関所を抑えてキングスランドで最終決戦になる。LV8関所はいきなり完全解放なので敵に奪われるとZ6に攻め込まれる可能性もある。
ゾーン6が敵の手中
ゾーン6がすでに敵に制圧されているなら逆転は厳しい。
LV5関所”完全”解放(41日目)安全地帯消滅
ゾーン4に繋がる関所が完全解放。この日からKvKに安全地帯が無くなる。ここからは消化試合になることも多い。
勝利側
敵側拠点獲得&残党退治になる。征戦業績達成に必要な遠征軍拠点、要塞、聖殿は2軍団分、聖域は3軍団分なので2陣営でそれぞれ山分けとなる。
敵軍撃破が中途半端な人は早くしないと敵がみんな王国に戻ってしまうので早めに狩りに行くこと。
敗北側
陣営として戦闘を続けるか、諦めて王国に戻るか。守っても撃破数くらいしか得るものは無いので王国に引き上げる場合が多い。太古や野蛮人狩りも安全では無くなるので、栄誉ポイントがまだの人は安全地帯が無くなるまでに急いで貯める。栄誉Pの必要数は12万。
KvK4報酬
ほぼ従来と同じだが”水晶研究の副産物”であるシーズンコインで城スキンや装備レシピと交換できるようになっている。征戦実績には征服コインや伝説の酒場の鍵も登場。
編年史
報酬を貰える単位が軍団なので、同盟ごとの報酬だった過去のKvKよりは貰いやすくなっている。少なくとも王国で上位1or2同盟に入っていれば取りっぱぐれはなさそう。
征戦実績
栄誉P絡みは12万稼ぐと全ての報酬を受け取れる。軍団に絡む報酬が一番豪華だが、それなりに撃破数を稼がないと取れない報酬が多い。水晶の使用量に応じて次のKvKで使える水晶パックが取れるので、次回KvKでスタートダッシュできる。
征服コイン取得はかなり難しい。満額4枚の条件は「軍団がKvK終了時に聖城保有&3000万撃破」なので達成できる人は限られている。2枚なら「KvK勝利&2000万撃破」なのでとりあえずここを目標にがんばる。
栄光録
KvK4では遠征の道(栄誉P稼げるミッション)は無し。栄誉Pは野蛮人か集落か、太古暗黒で稼ぐ必要がある。太古暗黒の乗せ忘れは本当に多いので、スマホにアラーム仕込むなりしてがんばる。
失われた峡谷
今回も忠誠召喚のレシピあり。安くて汎用性が高いアクセサリなので必ず取得。
シーズンショップ
シーズンコインは水晶研究をやった量に応じて貰える。城スキン入手は1度のKvKでは厳しい。征服コインはKvK勝利&撃破数をかなり稼ぐ必要があり、シーズンコインよりかなりハードルが高い。使わなかったコインは次のKvKでも持ち越せる。
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