タイムトラベルしながら冒険、貿易、海戦、生産、加工【大航海時代6】レビュー

大航海時代6の特徴

大航海時代の6番目のナンバリング作。なんと過去や未来に行けるタイムトラベルシステムが導入された。従来の冒険、貿易、海戦に加えて、貿易品を生産、加工できる街作りシステムも登場している。

☆海上をシームレス移動できる
☆貿易品や素材を組み合わせて船を造れる
☆貿易品を自領で生産加工できる
☆スタミナが無いので好きなだけ航海可

★オブジェクトが重なってタップし辛い
★スキル習得に重ねが必要
★ミニキャラの造作は微妙
★船のカスタマイズ機能は無い

大航海時代5でも海図によって地形が変わる不思議なことが起きていたが、6ではいよいよ時空を超える。タイムトラベルすると、年代も拠点となる港も変わり、現地で出会うパートナーを中心にストーリーが展開していく。

パートナー

北海から日本まで8人居てそれぞれの地域の大きな港を拠点にしている（現在は5人目まで実装）好きな時に切り替え可能。

拠点では土地を切り拓いて建物を建てられる。航海士が持ってくるクエストもここで受けられる。パートナーを切り替えると拠点も変わるが、ここだけは4次元空間になっているらしく、建物の配置は変わらないので安心。

大航海時代5では無くなっていた船が海上を移動するシステムが復活。タップで好きなところへ行ける。全体的にマップは狭いので無駄に時間を取られることは無い。港を指定すればオートで移動可。スタミナが無いゲームなので好きなだけ航海できる。

貿易は昔からあるシステムを少し簡略化したような感じ。商品を買えば自動的に投資されるので欲しい物がある港でどんどん買い物しよう。序盤で登場するイレーネは南欧の港での投資アップスキルを持っているのでおススメ。

クエストでのみ発生。カードとすごろくを合わせた感じ。手札に書いてある数字の分だけ歩を進め、止まったマスで何かが起こる。最後のボスを倒せば航海士のランクアップ素材が手に入る。

リアルタイム海戦はすでに他のゲームで採用されているので真新しさは無いが、大航海時代ナンバリングでは初。船の性能はもちろんだが、航海士のスキルに勝敗が大きく左右されると感じた。

艦隊組めるの？

大航海時代6では船を4隻まで編成し艦隊を組める。それぞれの船の倉庫に貿易品を積めるし、海戦では先頭の1隻だけ操作して他の船は追尾＋自動攻撃する。レベルが上がるとドッグが順次解放されて第5艦隊まで編成できるようになる。

拠点の土地に農場や採掘場を建てて貿易品（原料）を生産できる。そのまま売っても良いし、原料を加工してより高値で売ることもできる。造船の材料にもなる。

原料→加工品の例

いくらかの素材や貿易品を組み合わせてお金を払うと造船ができる。素材の組み合わせである程度できる船が決まっているがランダム性もある。この辺は艦コレの仕組みに似てると思う。

船はカスタマイズできる？

大航海時代4のように船本体の内装や装備をいじることはできない。実装されるといいな。

SSRの育成にこだわらなければ可

主な課金要素（石消費）

航海士のスキル習得や船の強化は同じものを重ねることでしかできない。しかもランクが上がるごとに要求量が増えるのでSSRを本気で育てようと思えばかなり￥が必要。

ただし低レアのキャラは仲介所で低コストで雇えるし、宝箱からぽこぽこ出るし、それなりに使える性能もある。

問題なく動く。